朗読CDシリーズ「心の本棚〜美しい日本語」日本の詩歌 与謝野晶子
- premiera
- 1 stycznia 2005
- liczba utworów
- 54
1,0
Lista utworów
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Vol. 1
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1.
プロローグ
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2.
夜の帳(ちやう)にささめき尽きし星の今を下界の人の鬢(びん)のほつれよ(短歌|「みだれ髪」より)
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3.
髪五尺ときなば水にやはらかき少女(をとめ)ごころはひめて放(はな)たじ(短歌|「みだれ髪」より)
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4.
その子二十(はたち)櫛(くし)にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな(短歌|「みだれ髪」より)
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5.
清水(きよみづ)へ祗園(ぎをん)をよぎる桜月夜(さくらづきよ)こよひ逢(あ)ふ人みなうつくしき(短歌|「みだれ髪」より)
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6.
やは肌のあつき血潮にふれも見でさびしからずや道を説く君(短歌|「みだれ髪」より)
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7.
許したまへあらずばこその今のわが身うすむらさきの酒うつくしき(短歌|「みだれ髪」より)
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8.
みだれごこちまどひごこちぞ頻(しきり)なる百合ふむ神に乳おほひあへず(短歌|「みだれ髪」より)
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9.
今ここにかへりみすればわがなさけ闇をおそれぬめしひに似たり(短歌|「みだれ髪」より)
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10.
紫の虹の滴(したた)り花におちて成りしかひなの夢うたがふな(短歌|「みだれ髪」より)
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11.
乳(ち)ぶさおさへ神秘のとばりそとけりぬここなる花の紅(くれなゐ)ぞ濃き(短歌|「みだれ髪」より)
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12.
なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな(短歌|「みだれ髪」より)
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13.
ゆあみして泉を出でしわがはだにふるるはつらき人の世のきぬ(短歌|「みだれ髪」より)
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14.
人そぞろ宵の羽織(はおり)の肩うらへかきしは歌か芙蓉(ふよう)といふ文字(短歌|「みだれ髪」より)
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15.
わがいだくおもかげ君はそこに見む春のゆふべの黄雲(きぐも)のちぎれ(短歌|「みだれ髪」より)
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16.
むねの清水(しみづ)あふれてつひに濁(にご)りけり君も罪の子我も罪の子(短歌|「みだれ髪」より)
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17.
このおもひ真昼の夢と誰か云ふ酒のかをりのなつかしき春(短歌|「みだれ髪」より)
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18.
いとせめてもゆるがままにもえしめよ斯(か)くぞ覚ゆる暮れて行く春(短歌|「みだれ髪」より)
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19.
春みじかし何に不滅の命ぞとちからある乳(ち)を手にさぐらせぬ(短歌|「みだれ髪」より)
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20.
道を云はず後(のち)を思はず名を問はずここに恋ひ恋ふ君と我と見る(短歌|「みだれ髪」より)
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21.
恋と云はじそのまぼろしのあまき夢詩人もありき画(ゑ)だくみもありき(短歌|「みだれ髪」より)
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22.
歌なきはわれあめつちに君を得て恋を恋ひしにあらざる故か(短歌|「その他の歌集」より)
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23.
鎌倉や御仏(みほとけ)なれど釈迦牟尼(しゃかむに)は美男におはす夏木立かな(短歌|「その他の歌集」より)
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24.
花に見ませ王のごとくもただなかに男(を)は女(め)をつつむうるはしき蕋(しべ)(短歌|「その他の歌集」より)
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25.
金色(こんじき)のちひさき鳥のかたちして銀杏(いてふ)ちるなり夕日の岡に(短歌|「その他の歌集」より)
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26.
うたたねの夢路に人の逢(あ)ひにこし蓮歩(れんぽ)のあとを思ふ雨かな(短歌|「その他の歌集」より)
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27.
少女子(をとめご)は魚(うを)の族(やから)かとらへむとすればさまよく鰭(ひれ)ふりて逃ぐ(短歌|「その他の歌集」より)
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28.
日も夜(よる)もおん名を呼びぬ下根(げこん)なる念仏宗(ねんぶつしゅう)の僧ならねども(短歌|「その他の歌集」より)
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29.
ああ皐月(さつき)仏蘭西(フランス)の野は火の色す君も雛罌粟(コクリコ)われも雛罌粟(コクリコ)(短歌|「その他の歌集」より)
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30.
風吹けばはなればなれに草うごくつりがね草はあぢきなきかな(短歌|「その他の歌集」より)
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31.
身の中にアマリリスより紅(あか)き花咲かせて二人相見しものを(短歌|「その他の歌集」より)
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32.
恋(詩篇)
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33.
或夜(あるよ)(詩篇)
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34.
弓(詩篇)
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35.
春風(はるかぜ)(詩篇)
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36.
明日(詩篇)
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37.
母ごころ(詩篇)
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38.
歌はどうして作る(詩篇)
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39.
君死にたまふことなかれ(旅順 包囲軍の中に在る弟を歎きて|詩篇)
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40.
鼓(つづみ)いだけば(詩篇)
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41.
しら玉の(詩篇)
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42.
コスモス(詩篇)
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43.
そぞろごと(詩篇)
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44.
インターミッション
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45.
男の胸(詩篇)
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46.
乱れ髪(詩篇)
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47.
春が来た(詩篇)
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48.
二月の街(詩篇)
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49.
五月の海(詩篇)
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50.
暴風(詩篇)
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51.
ひとり寝(詩篇)
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52.
室内の花(詩篇)
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53.
黒い色(詩篇)
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54.
エピローグ
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1.