朗読CDシリーズ「心の本棚〜美しい日本語」放浪の俳人 山頭火
- premiera
- 1 stycznia 2004
- liczba utworów
- 89
0,0
Lista utworów
-
Vol. 1
-
1.
捨てようか。捨てようか。(つづきあり)
-
2.
釣瓶漏りの音断続す夜ぞ長き(つづきあり)
-
3.
蛍淋しう君追うて来ぬ風ひやと(つづきあり)
-
4.
いつしかわたしも,いい年になりました。(つづきあり)
-
5.
夢深き女に猫が背伸びせり(つづきあり)
-
6.
水底いちにち光るものありて暮れけり(つづきあり)
-
7.
大きな蝶を殺したり真夜中(つづきあり)
-
8.
山頭火は,弟とも自殺で別れています。(つづきあり)
-
9.
焚火よく燃える?のことおもふ(つづきあり)
-
10.
噛みしめる飯のうまさよ秋の風(つづきあり)
-
11.
しがらみを捨てて,巡礼の旅に出たい。(つづきあり)
-
12.
松はみな枝垂れて南無観世音(つづきあり)
-
13.
投げだしてまだ陽のある脚(つづきあり)
-
14.
朝,着替えを持って家を出てみる。(つづきあり)
-
15.
だまつて今日の草鞋穿く(つづきあり)
-
16.
雪がふるふる雪見てをれば(つづきあり)
-
17.
若い頃,人生を長距離走にたとえていました。(つづきあり)
-
18.
涸れきつた川を渡る(つづきあり)
-
19.
まつたく雲がない笠をぬぎ(つづきあり)
-
20.
運河を渡って,空港へ。(つづきあり)
-
21.
逢ひたい,ボタ山が見えだした(つづきあり)
-
22.
鉄の翼で見知らぬ土地へ。(つづきあり)
-
23.
うしろすがたのしぐれてゆくか(つづきあり)
-
24.
よい湯からよい月へ出た(つづきあり)
-
25.
けふもいちにち風をあるいてきた(つづきあり)
-
26.
お遍路さんとすれちがう。(つづきあり)
-
27.
花いばら,ここの土とならうよ(つづきあり)
-
28.
けふはおわかれの糸瓜がぶらり(つづきあり)
-
29.
どこから連れてきたのか?(つづきあり)
-
30.
お正月の鴉かあかあ(つづきあり)
-
31.
人が来たよな枇杷の葉のおちるだけ(つづきあり)
-
32.
わがままきまま旅の雨にはぬれてゆく(つづきあり)
-
33.
歩いていると,野の花が目にとまってきます。(つづきあり)
-
34.
わかれてきた道がまつすぐ(つづきあり)
-
35.
死人花,葬式花……死を想わせる彼岸花には,種がなりません。(つづきあり)
-
36.
まことお彼岸入の彼岸花(つづきあり)
-
37.
なんぼう考へてもおんなじことの落葉ふみあるく(つづきあり)
-
38.
乞ひあるく水音のどこまでも(つづきあり)
-
39.
まこと山国の,山ばかりなる月の(つづきあり)
-
40.
遍路道にも難所があり,遍路ころがしと呼ばれている。(つづきあり)
-
41.
ひよいと穴からとかげかよ(つづきあり)
-
42.
あたたかなれば木かげ人かげ(つづきあり)
-
43.
空を鳥が渡ってゆく。(つづきあり)
-
44.
木かげは風がある旅人どうし(つづきあり)
-
45.
風鈴の鳴るさへ死のしのびよる(つづきあり)
-
46.
歩かない日はさみしい(つづきあり)
-
47.
草を咲かせてそしててふちよをあそばせて(つづきあり)
-
48.
春風の扉ひらけば南無阿弥陀仏(つづきあり)
-
49.
幼い頃,母に連れられて,墓参りに行ったときのことです。(つづきあり)
-
50.
伊豆はあたたかく野宿によろしい波音も(つづきあり)
-
51.
水音のたえずして御仏とあり(つづきあり)
-
52.
母が入水,弟が首吊り。(つづきあり)
-
53.
をとこべしをみなへしと咲きそろふべし(つづきあり)
-
54.
ふつと影がかすめていつた風(つづきあり)
-
55.
山に日が沈んで柿色の空。(つづきあり)
-
56.
そこから青田のよい湯かげん(つづきあり)
-
57.
「土佐では酒を売る店が多すぎる」と山頭火は書いた。(つづきあり)
-
58.
風の中からかあかあ鴉(つづきあり)
-
59.
風の中おのれを責めつつ歩く(つづきあり)
-
60.
路地を入って温泉宿へ。(つづきあり)
-
61.
葦の穂風の行きたい方へ行く(つづきあり)
-
62.
雪へ雪ふる戦ひはこれからだといふ(つづきあり)
-
63.
とっぷりとお湯の中に身を沈める。(つづきあり)
-
64.
窓あけて窓いつぱいの春(つづきあり)
-
65.
みんな出て征く山の青さのいよいよ青く(つづきあり)
-
66.
へそが汗ためてゐる(つづきあり)
-
67.
人さまのお役に立つことなく 今日という一日を終えてしまった。(つづきあり)
-
68.
木の芽や草の芽やこれからである(つづきあり)
-
69.
夜空を見上げれば,冬の大三角。(つづきあり)
-
70.
はるばるたづね来て岩鼻一人(つづきあり)
-
71.
まいにちはだかでてふちよやとんぼや(つづきあり)
-
72.
酔狂なれど,車を拾って波静かな海辺へ。(つづきあり)
-
73.
ひよいと四国へ晴れきつてゐる(つづきあり)
-
74.
のぼりつめてすこしくだれば秋の寺(つづきあり)
-
75.
泊めてくれない折からの月が行手に(つづきあり)
-
76.
小鳥の愛情を感じる朝。(つづきあり)
-
77.
旅空ほつかりと朝月がある(つづきあり)
-
78.
いちにち物いはず波音(つづきあり)
-
79.
朝日に呼ばれて窓を開けると,(つづきあり)
-
80.
朝まゐりはわたくし一人の銀杏ちりしく(つづきあり)
-
81.
秋風あるいてもあるいても(つづきあり)
-
82.
潮の香りがする小さな駅へ。(つづきあり)
-
83.
干せば乾けばふんどししめてまた歩く(つづきあり)
-
84.
人がまばらな駅のホーム。(つづきあり)
-
85.
春寒ねむれない夜のほころびを縫ふ(つづきあり)
-
86.
自ら自分のうしろすがたを見た山頭火。(つづきあり)
-
87.
おちついて死ねさうな草萌ゆる(つづきあり)
-
88.
しんじつ一人として雨を観るひとり(つづきあり)
-
89.
秋の夜や犬からもらつたり猫に与へたり(つづきあり)
-
1.